toppageへ 南仏 スケッチの旅-1 2000.09.30〜10.10 |
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001 ルートマップ |
Sさんから南仏にスケッチ旅行してから今年で15年になるんですねえ、という書かれた年始のおはがきをいただいた。 そういえばそうだなあと思いながら読んだ。このHPには1枚のみを載せている。以前ちゃんと載せていたと思うのだが、容量不足で削除してしまった。 今はSAKURAに代わって容量が増えたので再度載せることもできるのだが、残念ながら当時のデータが残っていない。また、原画の多くは人の手に渡っていて手元にない。 幸いA4サイズの記録帳と描いた絵の写真とその後写真と絵を見ながら描いた絵、及び、現地で撮った写真が残っている。 この時期寒いし外でのスケッチも億劫だし、この際まとめておこうと思いたち、寒い時期を使って載せることにした。 右のルート図のように2000年9月30日成田を出発しロンドン経由でニースに入り赤丸のニース、エクス・アン・プロバンス、アビィニオンに泊まり橙色のところでスケッチの旅。鉄道とバスとレンタカーを使っての10日間の旅だった。 また、タイトルを『南仏スケッチの旅』は記録帳のタイトルを そのまま採用した。 |
002 ニースの広場-1(10.01) この絵が最初に描いた絵 当時はまだスケッチ旅行慣れしておらず、何を持って行ったのかほとんどメモしていないので今となればわからない。紙はアルシュのF8サイズとF4サイズのものを持って行った。また、はがきサイズのものもメモ用に持って行ったようだが行き帰りに使ったのみで活用していない。 |
003 出発(09.30) 伊丹空港→成田→ロンドン→ニースというルートだ。 Sさんとは成田で合流してロンドン経由でニースへ。 |
004 ニースの広場-2(10.01) この絵は右のNo005絵をベースに帰宅後すぐに描いたのかもしれないが・・・今となればわからない。 |
005 ニースの広場-3(10.01) |
006 ニースの広場-4 広場で昼食をとりながらスケッチ。 |
007 広場近くの高台から 広場の近くにある丘の上に行きスケッチする。 |
008 ニースの地図 ホテルはこの地図の右上。広場は下中央で、007の絵は右手下の丘のところから描いたもの。 |
009 広場近くの高台から-2 上の絵と写真を見ながら描いたメモスケッチ。 |
010 ニースの広場-5 上の絵は写真を見ながら描いたものだ。日本では官民の境界線が厳しいのか広場や道を使った屋外をレストランや喫茶に活用したところは非常に少ない。ヨーロッパの広場を使ったテラスは魅力的で、この絵は広場をテーマに描いたときのものだと思う。 |
011 10.01の夕食 広場の中のレストランでの午後8時頃からの初めての夕食。パエリアなど結構贅沢な夕食だ。 |
012 シャガール美術館で(10.02) 2日目は朝マティス美術館に行き歩いてシャガール美術館にへ |
013 カーニュ・シュル・メールの旧市街で昼食を (10.02)鉄道でカーニュ・シュル・メール(Cagnes sur Mer)に行く。駅からタクシーで旧市街(オ・ド・カーニュ)へ。 |
014 カーニュ・シュル・メールの旧市街で(10.2) 上の絵は昼食をとった旧市街の丘のところで描いたもの。ここは洋画家・小出楢重のアトリエがあったそうで丁度、NHKの日曜美術館の撮影が行われていて僕がスケッチしていた姿を撮影された。しかし、帰って放送を見ると残念ながら登場していなかった。 |
015 カーニュ・シュル・メールの旧市街で-2 この絵は最近写真を見ながら描いたもの。 |
016 カーニュ・シュル・メールの旧市街で-3 (10.02) 上って来た時はあまり意識しなかったが、なかなか素晴らしい街並みで、気に入って何枚もカメラに収めている。この絵は現地で描いたものではなく、帰宅直後に描いたもの。 |
017 ニースのホテルの部屋 |
018 ニースのホテルの朝食 ホテルでの朝食や様子、外の様子も描いている。 |
019 ニースの駅(10.03) この日はNICEからカンヌまで行き、ル・カネ(LeCannet)にお住いの画家・渡部莞爾さんを訪問し、渡辺さんご夫妻と一緒にムージャン(Mougins)でスケッチし、ル・カネ発18:20のバスでエクス・アン・プロバンス(Aix en Provence)に行く。 |
020 ムージャン-1(10.03) 渡辺莞爾ご夫妻宅で和食の昼食を御馳走になり、近くにムージャンという街があるということでご一緒にスケッチに出かけた。冊子をみると、多分右の絵を描いたときだと思うのだがカメラを置き忘れてしまったようで引き返したようだ。 その後、ル・カネ発18:05のバスでエクス・アン・プロバンス(20:10着)に行く。 |
021 ムージャン-2(10.03) |
022 ル・カネからエクス・アン・プロバンスへのバスの中(10.03) Sさんが外の様子をカメラに収めている。冊子に「渡辺さんの絵の夕陽の雲の色を実感する」「夕日が美しい」と書いている。 |
023 遅い夕食(BISTRO ROMAIN:エクス・アン・プロバンス)(10.03) MercurePaul Cezanneというセザンヌの名がついているホテルに泊まる。近くのレストランで遅い夕食をとる。 |
024 エクス・アン・プロバンスの地図 ホテルは左下にある。 |
025 サント・ヴィクトワール山(10.04) ここエクスはセザンヌの生地ということでアトリエもある。まずは何枚も描いているサント・ヴィクトワール山を描きましょうということで山が見えるところに行く。メモを見ると水を忘れていてスケッチのみで帰ったようだ。 |
026 セザンヌのアトリエの中(10.04) この絵はアトリエの中で立ち描きしたもの。リンゴが腐っているなあと思ったことを今も覚えている。 |
027 市庁舎前の広場(10.04) 最初に描いたのがこの絵だ。プラタナスの大きな木がたくさん植わっていて、なんとも気持ち良い広場だ。 |
028 市庁舎前の広場-2(10.04) このスケッチの旅ではほとんどの絵はアルシュのF8程度の大きさのものに描いている。No028の絵はNo027の絵をもとにトリミングしたもの。今みると結構丁寧にディテールまで描いている。 |
029 市庁舎前の広場-3(10.04) この絵も市庁舎附近の広場で描いたもの。犬の散歩姿を描きこんでいるがきっと犬の散歩が多いなあと思ったからだろう。 |
030 市庁舎前の広場で昼食(10.04) 右の絵は市庁舎前での昼食時に描いたお気に入りの情景メモスケッチだ。 手前の老夫婦を観察してるとまったく会話というものがないしオヤジはじっとして動かない。いやぁ、歳をとるとこれほどまで会話をせずにも心が通じるのか、年期というものは・・、と思ったりしたものだ。 |
031 ミラボー通り(10.04) 東西を走るミラボー通のプラタナス並木には圧倒される。歩道沿いにテラスがありみんなのんびり座って楽しんでいる。こういう雰囲気は日本にはないうらやましい風景だ。 |
032 夕食のレストランで(10.04) ご一緒したSさんは大のグルメだ。ピーター・メールの「南仏プロヴァンスの12ヶ月」などの本を読んで美味しそうな店をちゃんとチェックされている。この日の夕食はそんな店「Gu&Fils」というレストランに行く。この絵はワインを飲みながら美味いものを食べながら描いたもの。 |
033 ミラボー通り-2(10.04) エクスはお気に入りの街で帰ってからも何枚か描いているので載せておく。 |
034 ミラボー通り-3(10.04) この絵も帰宅後描いたもの。 |
035 市庁舎あたり(10.04) 多分市庁舎あたりだと思うのだが・・・? |
036 ホテルの部屋と1階のレストランの様子(10.4) 部屋の寸法、方向も書いているのでメジャーと磁石をちゃんと持っているようだ。また、窓は2重サッシュになっているとかトイレは床暖房されているとかのメモもある。 |
037 市庁舎あたり-2(10.04) これは最近小さな紙に描いたもの。 |
038 ミラボー通り(10.04) これも小さな紙に描いたもの。 |
039 ホテル近く-1 (10.04) 帰り道撮った写真をもとに描いたもの |
040 ホテル近く-2(10.04) 上の絵は帰り道にカメラに収めたエクスの中心街。 |
041 10月5日エクスからアビニオンへのレンタカーによるルート 10月5日は右のルート図のようにレンタカーでアビニオンまで行く。 Sさんが運転で僕はナビゲーターだが、車運転をしない僕には外のサインなどを見ながらのナビも結構しんどい神経を使う日だった。 ただ、車は便利なもので良さそうな各地を寄り道して道すがらの風景も楽しめた。また、翌日10月6日には車でゴルドでスケッチした。 |
042 L’ourmarin ルールマラン全景 (10.05) 10月5日最初の訪れたのがリュベロン山地の麓に位置するこのルールマランという名の村だ。この絵は帰り道、全景が見えるところで二人で座ってスケッチしたもの。手前の樹はハーブの樹か。 |
043 ルールマランの村の様子-1(10.05) 村の中は中心らしいところを除いては静かな村だ。 |
044 ルールマランの村の様子-2(10.05) 村の中心部のようで観光客も多く村の中心のようだ。 |
045 Buoux ビュークス (10.05) ルールマランから車でビュークス。この絵に見える建物はピーターメールの本見つけたレストラン。残念ながら昼の休憩中で中を見ただけで食べずにアプトAptという街に行く。しかし、ここでは街の中を歩いたのみでスケッチはせず、ボニュー・Bonnieuxに行く。 |
046 Apt アプト (10.05) ここでは写真を撮ったのみでスケッチはしていない。 |
047 Bonnieux ボニュー (10.05) 丘の上にある駐車場に車を止めて、下を眺めると素晴らしい街並みが広がっている。一度丘の上の街に入ったあと引きかえして何枚も写真を撮った。メモスケッチ帳を見ると「最高の美、あとから絶対に描く!」と書いている。 帰宅後後何枚か描いているが、上の絵はメモスケッチ帳に写真を載せているので帰宅後すぐに描いたものだと思う。 |
048 Bonnieux ボニュー -2 (10.05) この絵は僕としては非常に珍しくF20程度の大きな紙に描いたもの。 |
049 Bonnieux ボニュー -3 振り返ると、ここボニューは当時何枚も描いていてお気に入りの風景で、この絵は01年の個展の案内状に載せた絵と同じアングルだがその後も何枚か描いている。 |
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