京街道枚方宿(枚方市)
2012.09.08

京街道枚方宿-1 旧枚方宿問屋役人(枚方市新町)
この日は悠彩会の月例スケッチ会で京街道枚方宿を描くということだった。京阪枚方市駅から枚方公園駅近くの昼食の場所までのルートだ。
枚方宿は京都と大阪の中間にあり、 淀川の京都伏見と大阪八軒屋浜とを結ぶ三十石船の寄港地として、また陸上の交通の要衝として繁栄したところとだ。現在は街道は残っているが家並が連なっているところはなく、当時をしのばせるいくつかの建物が残っているだけだ。
左手の建物の説明板には「「旧枚方宿問屋役人 小野平衛門家、屋号八幡屋」とある
 
京街道枚方宿-2 鍵屋資料館附近(枚方市新町)
グループの人がいちばんたくさん描いているところがここだった。
この資料館は、1997年まで「鍵屋」という料理旅館だったとのこと。京街道に面していた「鍵屋」は、江戸時代には宿屋を営み、また、幕末頃になると淀川 三十石船の「船待ち宿」としても繁盛したところで、近代以降は、枚方きっての料理旅館として、枚方周辺の人々に宴席の場だったとのこと。

その後、枚方公園近くで昼食。ワイワイガヤガヤ、楽しい昼食だった。
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