天保山公園あたり (大阪市港区築港)
2018.04.26

天保山渡船場 天保山公園あたり-1
最近はスケッチしたいなあと思いつくところが少なくなった。天気は良いし、ふと海遊館の方にでも行ってみようかと思い、小さなスケッチ用の紙をもって出かけた。
 海遊館の広場には多くの鯉のぼりが泳いでいて大勢の外国人で賑わっている。人混みでスケッチをする雰囲気でもないので海の方を一巡したあと天保山公園の方に行ってみた。歩いてゆくと丁度渡船場に船がついたところだったので小さな紙を取り出して描いてみた。
 大阪市には無料の渡船がある。さすが水都大阪で、昭和の初めには31ヶ所、昭和53年には12ヶ所あったが、今でも8ヶ所の渡船場があり、もちろん無料だ。ここ天保山乗り場からは向いの桜島乗り場に30分ごとに行き来しているようだ。

天保山運河 天保山公園あた-2
 安治川の方から天保山運河の方を見ると空を阪神高速が渦巻いている。空は見えないし、ダイナミックといえばダイナミックだが何とも美観に欠ける風景だ。
 大阪の高速道路はここだけでなくほとんどが川の上部を利用して走っていて川沿いの景観は最低だ。それでもここまでダイナミックに渦巻いていると、「景観?そんなの関係ないよ!」という強さを感じてしまいそうになる。

天保山大橋 天保山公園あたり-3
 安治川の上を走っているのが天保山大橋(阪高5号湾岸線)。この絵には描かれていないが左手端の方に桜島渡し船乗り場がある。左端には海運会社だろうか大きな船が留まっている。右手端がユニバーサルスタジオジャパンになる。
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