泉布観・桜ノ宮公会堂あたり
(大阪市北区天満橋)

2016.06.11

旧桜ノ宮公会堂
悠彩会の6月のスケッチ会は大阪市天満橋の大川沿いにある泉布観・旧桜ノ宮公会堂あたりだった。桜ノ宮公園の方からはこの辺りを描いたはあるが来たのは初めてだ。
 NETで調べると、この建物は明治4年に竣工した旧造幣局寮鋳造物の正面玄関の部分を移築再建し新しい建物と合体したもので平日はレストラン、土日祝は結婚式場として使われているようだ。玄関と背後の建物がなんとなく違和感を感じる建物だなあと思ったがそのためのようだ。
木陰を探してその正面玄関を描いてみたのがこの絵。


旧桜ノ宮公会堂−2
南側からもう1枚描いてみた。背後に見えるのがOAPだ。
右の地図大川の左岸の赤色の四角の部分が公会堂、橙色が泉布観。


泉布観
公会堂に隣接してこの泉布観がある。
この泉布観は大阪府に現存する最古の洋風建築とのこと。
明治4年(18719に造幣寮の応接所として建設された。「泉布」は貨幣、「観」は館を意味するとのこと。


土砂堆積場-1
6月スケッチ会の担当のNさんにどこか面白いところはないかなあと聞くとスケッチポイントの写真集を見ながらこんなところもありますよと教えてもらったJR環状線の鉄橋の北側の土砂堆積場近くに行ってみた。今年入会予定のYさんが描いておられ、その後から描いてみたのがこの絵。
着色は帰ってからしたのだが、川の白く色が抜けている部分は仏壇のところにあったろうそくを着色前に塗りそのあと色を塗ったらこんな感じになった。簡易マスキングというわけだ。


土砂堆積場-2
 
昼食まではまだ時間があるので同じところから川上の方を描いてみた。



土砂堆積場-3
最後に趣向を変えてもう1枚描いてみた。その後OAP地下1階でみんなと昼食。

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