明日香 秋 2021 2021.09.29 |
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1. 阪田から北の方を 今年の夏は暑くて雨が降る日が多く9月21日にやっと高槻原に行き少し秋らしい風景を描いた。昨年は10月13日に明日香にスケッチに行き、10月30日〜11月4日の悠彩会展に明日香の秋らしい風景を出展できた。しかし、今年の悠彩会展は10月8日からといつもよりかなり早くの開催で残念ながら好きな「明日香の秋」が出展できない、秋に「秋の風景がない展覧会」か〜、と ぼやき心を持ちながら出かけた。 そんな気分を持ちながらも久しぶりの明日香の秋にワクワクする。まずはお気に入りの阪田に上り北の方を描いたのがこの絵。正面の山が甘樫の丘、手前の集落が石舞台周辺の家屋、右端の丸い木のところが都塚古墳だ。 |
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2. 都塚古墳近くから東の細川・上方面を 阪田でスケッチしたあと都塚古墳のところを東に曲がって細川の方に行き東の方を描いてみた。右手の集落が上(かむら)あたりだ。 調べてみると2019年にもこのあたりを描いていた。そこときも書いていたが「いいなあ〜」と思う感覚はあまり変わらないものだ。 注:都塚古墳は別称「金鳥塚」とも。6世紀後半(古墳時代後期)の築造で、蘇我稲目の墓と推定する説がある。類例がほとんどない階段ピラミッド形状を持つ古墳として知られている。 |
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3. 稲渕 阪田のところで自転車に乗った方からカカシがあるのはどちらですか尋ねられたこともあって今年はカカシはあるのか心配になって行ってみることにした。この絵のあたりまで来て稲渕の方を見るとどうもカカシはなさそうだ。そんなことで途中の道端に座って稲渕の棚田の方を描いてみたのがこの絵。 |
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4. 阪田の方を 石舞台のそばのレストラン夢市茶屋で古代米カレーを食べたあともう一枚描こうと思い道端に座って阪田の集落の方を描いてみた。絵の中央に丸い木が幾つかあるところが都塚古墳だ。なんとか稲穂が刈られていない時期に描けたなあ〜、次は悠彩会が終わり紅葉の美しい時期に・・と思いながら帰った。 |
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