明日香2019-秋
2019.09.26


阪田から 明日香2019秋-1
朝4時ごろ目が覚め無性に明日香にスケッチに行きたくなった。阿部野橋7時12分発の急行に乗って橿原神宮前に。駅前のバス停に行ったがバスが来そうにないのでタクシーに乗って石舞台まで行った。さっそく阪田にのぼり描いたのがこの絵。昨年描いたときと何も変わっていないのだがなぜか興奮しながら描いた。

阪田から-2 明日香2019秋-2
右手の棚田が美しいので一段下の道から描いてみた。描きはじめたころにはカメラをもった人達が少しづつ上ってこられている。よく見ると棚田のところに彼岸花が咲いている。

阪田から-3 明日香2019秋-3
阪田の丘を降り都塚古墳近く来ると細川、上の集落の方が見える。昼前になると大きなカメラを持ったお年寄りを多く見かけるようになった。みなさんは秋の風景というよりも彼岸花を撮っておられるようだ。そこがスケッチとカメラの違いかなあとふと思ったりした。

阪田から-4 明日香2019秋-4
都塚古墳のところを細川、上の方に少し行ったところから描いてみた。振り返るとこのアングルは何度か描いているのだがまた座って描いてしまった。なぜ好きなのか自分でもわからないが、なんとなく好きなアングルだ。

稲渕 明日香2019秋-5
 阪田でのスケッチを終えたあと稲渕の方に行ってみた。歩いていると大勢の人が行き来している。そういえばかかし祭(コンテスト)の時期なんだと思い出し案山子のあるところはやめて少し手前のところから北の栗原・稲渕の方を描いてみた。このアングルははじめて描いたのだが構図としては面白そうだがもう少し左手の広がりを描き込めれば良かった気がしたがあとの祭りだ。
 
上居から阪田・稲渕方面を 明日香2019秋-6
 稲渕でスケッチしたあと石舞台のそばにある夢市茶屋で昼食をとる。いつもはがらんとしているが今日は大勢の客だ。そのあと石舞台近くから上居に上った。ここから見ると左手に阪田の棚田が、右手には稲渕の棚田が見え、黄色く実った稲穂がなんとも美しい。

万葉文化館近くから小原方面を 明日香2019秋-7
上居で描いたあとぶらぶらと万葉文化館まで歩いてゆき久しぶりに鉛筆から美工筆に変えて小原の方を描いてみた。
 作品リストへ  次へ