明日香村2018 秋
2018.09.19

明日香村 秋-1 阪田
  9月18日に止々呂美にスケッチに行くと稲穂は刈りとられていたので明日香は遅いのは知っていたが少し不安になって翌日朝早くから出かけた。この日は阪田を中心に描こうと決め、石舞台までバスで行きまっすぐ坂をのぼった。見晴らしが良いのでこの絵の背後の上の道から描くことが多かったが日差しが強いので日陰のある一段下の畦道から描いてみた。

明日香村 秋-2
 一枚目を描いた後、すぐ傍から細川の方を見ると道沿いの田んぼの形がなかなか良いので描いてみた。一枚目を結構丁寧に描いた反動でか、この絵は一気に早描きし爽やかな気分だった。

明日香村 秋-3
都塚古墳近くから細川の方を描いてみた。彼岸花が咲いているがこの絵には描き込まなかった。

明日香村 秋-4
 東に向かうこの畦道では彼岸花をカメラに収めている人を何人も見かけた。彼岸花に魅力を感じる人も結構多いようだが、僕は子供の時の蛇花などの別名などもあってあまり好きじゃあない花でも描き込むことも少ない。ただ今回は9月19日に彼岸花が咲いていたという記録もあって赤色のパステルで花を描き込んでみた。

明日香村 秋-5 岡寺バス停付近
 阪田でのスケッチを終えた後、岡寺のバス停近くの鳥居近くの家並みををスケッチしようと思って移動。観光会館に立ち寄り地図を入手しその通りにある古い家の前に座って家並みを小さな紙に描いてみた。
 座って描いていると「今日は休みなんだ」と言って立ち去る人が2人もおられる。場所を書き込むために表札をみると松村酒造場とある。この絵を載せるとき、ふと酒造に人が来るのも変だなあと思いはじめ検索したがよくわからない。やっと、「cafeことだま」というお店になっていることがわかった。なかなか良さそうな店だ。

明日香村 秋-6 岡寺への道
岡寺バス停そばの鳥居のところに座って岡寺へ行く道の家並みを描いてみた。電柱のある道が少し曲がっていて昔からのお店などが並んでいる家並み、正面背後には岡寺のある山。描いていてなんとなくホッとする日本の町並みだ。

明日香村 秋-7 万葉文化館近くから小原を
岡寺参道で描いたあとぶらぶらと歩いて休憩を兼ねて万葉文化館まで行く。せっかくだから小原の方を描いておこうと思い木陰から描いてみた。
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