甘樫丘
2017.08.09

甘樫丘から飛鳥寺方面を
 手持ちの予備の表紙絵は全くないし、台風5号も去ったので涼しいところとして思いついたのが明日香のここ甘樫丘。丘に登ればきっと風はあるし木陰もあると思い朝早く出かけた。
 橿原神宮前からタクシーに乗り甘樫丘についたのは9時前。早速丘の登って最初に描いたのが上の絵。
 手前の杉林が2015年に来た時よりさらに背が伸びていて田んぼがほとんど見えなくなっている。その杉の部分の比率が多くなったので着色しない方が良いかなと思い、軽く鉛筆を走らせて仕上げてみた。

甘樫丘から畝傍山方面を 
 2枚目は西側・畝傍山方面を描いた。こちらも手前の木々が高くなっていて絵の中央にある池も半分程度しか見えない。それにしても時々地元の方が散歩に訪れてこられる程度で涼しい風の中気持ち良い気分で描けた。

豊浦休憩所から豊浦集落方面を 甘樫丘-3
 甘樫丘展望台でのスケッチを終えて山を下り上り口にある豊浦休憩所の日陰に座って東側の豊浦集落の方をスケッチして見たものが上の絵。時々村の方の姿が見えるだけで長閑なものだ。

豊浦から雷集落方面を 甘樫丘-4
 豊浦集落の中をぶらついたが日陰があるスケッチポイントが見つからず豊浦休憩所の方に帰り、甘樫丘にある万葉植物花壇の方に行く道から北の方(雷集落)を描いてみたのがこの絵。

万葉文化館近くから小原集落方面を 甘樫丘-5
 甘樫丘でのスケッチを終え、飛鳥寺の方でも描こうかと思い飛鳥川を渡ると、飛鳥集落に通じる道が工事中で南の方に迂回してほしいとのこと。田んぼの中の道端は日陰がないのであきらめ万葉文化館の方に行ってみることにした。
 付設のレストランで冷たいものを飲んだ後、文化館の東側にある何度か描いたことのある小原の集落を描いてみることにした。以前描いたところは日陰がないので田んぼに降りる道の木陰から描いてみたのがこの絵。
 この日はさほど長時間描いたわけではないが夏の暑さで結構疲れ飛鳥座神社を通り飛鳥寺バス停まで行きスケッチを終了し帰宅した。
 
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