明日香  祝戸から上へ
(明日香村)
2016.09.27


1. 飛鳥稲渕宮殿跡付近から稲渕方面を
 天気予報を見ると午後3時ごろから小雨、明日は雨。とにかく今日行かないといつになるかわからないなあと思って出かけた。
先日KさんのHPを見ると祝戸荘あたりからスケッチされている。考えてみれがそのあたりから描いたことがなかったので先ずはそのあたりから思って行った。上の絵は祝戸荘に行く道の手前から稲渕の方を描いたもの。稲穂は少し黄色くなっていて彼岸花が咲いているのが見える


2. 祝戸荘への道から祝戸・坂田方面を
祝戸荘へ行く道を上り木陰を探してスケッチした。Kさんもここから描かれたのかなあと思いながらスケッチ。左手が上居、中央に都塚古墳、左が坂田という位置関係だ。
上から見ると稲穂の黄色く色付いている。

3. 飛鳥稲渕宮殿跡から稲渕への道を
祝戸から描いたあと帰り道に稲渕方面への道沿いの風景が気に入ってカメラを向け、小さな紙に描いてみた。

4. 坂田の方から稲渕への道の方を
この絵は坂田の方から祝戸の方を見た絵。正面の家からコットンコットンと叩く音がする。

5. 細川から阪田・祝戸方面を
昨年まではバスで上(かむら)まで行けたが廃止になった。場合によってはタクシーも通るかもしれないのでとにかく歩いて登って行くことにした。先ずは昨年カメラに収めて描いたここ細川のところまでと登っていく。傾斜地からのスケッチとなるがとにかく描くことにした。
 話は変わるが橋のところで出会ったカメラを持っている方とあいさつ。このからの景色はいいでしょうと言ったが彼岸花を撮りに来ておられるようでまったく興味を示されない。確かにこのあたりの彼岸花は結構美しい。だがその方は風景の中の彼岸花に興味があるわけではなく彼岸花そのものに興味のあるようだった。
この絵を載せた10月5日に大型台風18号が関西にも来た。早めの時期に行って明日香の秋を結構たくさん描いていてよかったなぁ〜とつくづく思う。


6. 上から西の方を遠望
上(かむら)に行く道沿いに作業用地のようなところがある。休憩を兼ねて座り込み西の方をみると手前に稲穂が広がり、石舞台なのあるがある西の方が一望できる。
気持ちのよい風が吹く中のんびりと眺める。



7. 上から
何度か描いたことがある好きな風景のところにやっとたどり着いた。なぜ好きなのか自分でも説明できないが、とにかく好きな風景だ。

描いたあと、この絵の右手の道から小川沿い下って行った。

8. 細川沿いから-1
上で描いた後細川沿いに石舞台の方に下って行った。絵になりそうかなと思ったところをカメラに収めて何枚か小さな紙に描いてみた。
上の絵は細川沿いから上(かむら)方を見たもの。

8. 細川沿いから-2
細川を少し下って行く。細川には蛍が生息している。清流が流れ、川沿いに建物が建ちその西側に田圃が広がっている。道も集落に来る目的の車しか入ってこないので何とも静かで清流の音も聞こえるてくる。

9. 細川沿いから-3
さらに下ったところから。木々の色合いは少し秋らしい色に変えている。
 
 
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