明日香村 
春 (奈良県明日香村)

細川・上 集落あたり 2012.04..25
和田池附近・甘樫丘から 2012.04..18

 ■細川・上(かむら)集落あたり 12.04.25
 
明日香村 細川あたり 12.04.25
談山神社へ行く途中にある上(かむら)という集落で描かれたkさんの絵を見てなかなか良さそうだなと思い、早速行ってみることにした。
石舞台でバスを降り、上居の下側の道を通ってゆくルートになる。この絵は石舞台に近い細川というところから東の方を仰ぎ見たものだ。

 
明日香村 細川あたり-2 12.04.25
も少しのぼって西の祝戸の方を描いてみた。右手の上の方の集落が上居。
この日は黄砂がひどく、遠くにかすかに山の稜線が見える。

 
明日香村 上(かむら)から西の方を-1 12.04.25
この絵の左手上の道をのぼって来た。そこから下って橋のところに来るとkさんが描いた民家がある。も少しうえの方から描いてみたくなり田んぼのところにのぼり描く。
黄砂の影響もあるのだろうがさほど日差しも強くない。大判を広げ大きな筆で描く。実に気持ちよい。

 
明日香村 上(かむら)から西の方を-2 12.04.25
田圃から描いていたときバスを降りてたくさんの中年女性が歩いて行ったので気になってその道をゆく。何も変化がなく静かなもので期待外れだがその道沿いからもう1枚西の方を向いて描いてみた。
 
明日香村 上(かむら)から西の方を-3  12.04.25
最初に描いたところに戻り、橋のそばから描いてみた。帰りはこの絵の左手の旧道を通って帰った。
 
明日香村 尾曽(おおそ) 12.04.25
旧道を下って行く。この絵は尾曽という集落、橋の上から東の方を描いてみた。この日は初めて来たところで新鮮な気持ちでスケッチできた。
 ■ 甘樫丘附近  12.04.18
 
和田池附近 12.04.18 
今年はじめて明日香村に行く。いつものように橿原神宮前からバスに乗る。年の初めは甘樫丘だなと思い、やっぱり明日香はいいなあと眺めているとこの和田池附近が描きたくなってバスを降りスケッチした。水を持ってこなかったので傍の小川で水をくみ着色した。
 
甘樫丘から飛鳥方面を望む 12.04.18 
和田池付近で描いたあと甘樫丘に登る。すでに女2人連れ、男女がスケッチをされていた。女2人連れはかなりの大判、男の方は油、連れは水張りした紙持参で、まずは下絵を描いてその後本チャンをということで描いておられた。
ここで描いている方に出会うのは珍しいことだ。女2人連れは安野さんの影響が大きいようで画集の中に添付されている絵の地図を参考に来られたとのこと。
いつもも少し遅い時期に来ていて山が緑色になっているがこの日は新緑の芽の色合いが黄、赤っぽい。
帰りがけの女の方が「左下は色を塗らないのですか」と尋ねられ、色を塗るとそこに目が行きすぎるからと答えたのだが、帰ってから安野さんの画集「奈良」を見ると山の色と同じ黒っぽい色で着色されていた。
 
明日香村 甘樫丘から西方面を 12.04.18
スケッチしてる傍で男の集団が雑談中。みんなリタイアーした人たちで、「ボケないようにしないといけないな」とか・・・。
手前は着色しない方がよかったような気もするがあとの祭り。
それにしてもこの日は天気に恵まれ気持ち良い1日を過ごした。

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