四条大橋あたり など(京都市)
2020.04.16

鴨川から四条大橋方面を -1
 寺町通で昔一緒に仕事をしたSZさんの個展と悠彩会のKNさんの個展が同じ週にあり、一応スケッチブックと椅子をもって出かけた。
 コロナ騒動の最中とあって阪急電車の1車両乗客は10人程度でみんなマスク姿。電車を降りて街に出ても初めて経験するほど全くといってよいほど歩いていない! 鴨川にでて描けば安全と思い駐車場のところから降りて四条大橋の方を描いてみた。

鴨川から四条大橋方面を-2
四条大橋に近づくと東華采館が見える。この位置の方が面白いなと思ってもう1枚描いてみた。川岸に塔のようなものを描き込んでいるが何かなあと思いながら描き込んだのだが東華采館の川床の工事用のクレーンのようなものだった。
その後、先斗町を通って個展の会場の方に行ったのだがほとんどの店には当分の間お休みの張り紙が貼られているし人通りは全くない。また二人の個展のある寺町通りも人通りはなく、2人ともせっかくの個展なのに残念だっただろう。また、SZさんに会ったのは10年以上まえのことで楽しみにしていたのだが仕事で不在。作品は気持ちの良い抽象画、その個展のタイトル「唯識と京町屋」の意味も聞きたかったのだが残念。

祇園 弥生小路から
個展を見たあと三条大橋をわたり祇園の方に行ってみた。とにかく人通りは全くない。花見小路の方に来てみても誰もいない。最近は観光客が多く花見小路に座って描いていないが、といっても絵を描くのは多少躊躇する。そんなことで何度か描いたことのある一力茶屋の南の弥生小路に座って花見小路の方を描いてみた。
この日はも少し描きたい気分だったがあきらめ帰宅。帰りの電車もガラガラ、こんなことは初めての一日だった。
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