鴨川から、など(京都市東山区)
2019.05.29 

四条大橋から三条大橋方面を 鴨川から、など-1
 亡くなられた与堂さんのスケッチをみていると無性に京都を描きたくなり出かけた。当初は川床のある先斗町の家並をこの絵の右手の道から描くつもりだったのだが、日差しが強くあきらめ四条大橋の下に座って三条大橋の方を描いてみた。

知恩院三門  鴨川から、など-2
四条大橋で描いたあと祇園をスケッチポイントを探しながら北上したが見つかず、久しぶりに知恩院に行ってみようかと思い引き返した。(調べると10年ぶりだ。)行ってみると大型バスが止まっていてたくさんの外国人観光客だ。広場の真ん中に座って描いていると結構気持ち良くなり観光バスや観光客を描き込んだ。
             

祇園 花見小路あたり 鴨川から など-3
 お腹も空いたのでいつもの中華レストランで担担麺でも食べることにした。僕はこの絵のような風景が見える席ではなかったのだが幸いにもこのアングルが見えるところにお客が座っていなかったのでカメラに収めた。
 このアングルは与堂さんが何度か描いておられたところで一度描いてみたいなあと思っていたので写真を見ながら描いてみた。左手前の赤い壁のところが一力茶屋、左手奥の高い建物が祇園甲部歌舞練場だ。

弥生小路西側から一力茶屋方面を 鴨川から など-4
昼食を終え祇園のあたりをうろつくことにした。花見小路の東側の通りからは何度も描いているが西側からは描いたことがないなあと思い、弥生小路を西側に曲りふと振り返ると赤色の壁の建物面白い。早速立ったまま描きはじめた。描きはじめて気づいたのだが右手手前の建物は工事用の幕で覆われている!まあいいかと思い描き続けた。
 作品リストへ 次へ