大原の里(京都市左京区)
2013.10.12

大原の里-1   
函館のスケッチはまだ続くが、季節ものなので10月12日にあった悠彩会の10月のスケッチ会での絵をはさみます。
10月は僕の担当だったのだが、台風は去ったし、真夏のような暑さも去り、ほっとしてのスケッチ会だった。バス停に集合し皆さん描きたいところに分散。僕はガイドマップに「大原の里が一望できる。棚田が美しい」と書いてある東山の方に行って描くことにした。
この絵はNさんとほぼ同じところから大原の里を見下ろすところに座って描いたもの。
描いたところは写真のようなところで、手前には大きな木があったのだが、この木は遠慮してもらった。中央のところにぽつんと黒く見えるのがスケッチ中のNさん。

(アルシュF10)
 
大原の里-2
最初に描いたすぐそばの棚田を見ると赤っぽい農作業小屋があり絵になりそうだなと思い椅子を取出し描きはじめた。すると、野焼き(畑焼きというのか・・?)がはじまり煙が流れはじめた。せっかくだから描き込もうとティッシュで塗った絵具をふき取り、何とか煙のようになったが、帰ってきて少し加工してそれらしくしてみた。(アルシュF10)
 
大原の里-3
「さわだ」での昼食後、Iさんと一緒して寂光院側の道を通って田んぼの中から描くことにした。まだ日差しが強いので農作業小屋の陰に座って南側を雑談をしながら描く。
稲刈りは終わっていて手前左手は黄色だが木々はまだまだ色づいていないがよく見ると少し秋の色合いに変わりつつある。見た目よりも少し秋らしい色付けにしてみた。
 
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