錦帯橋 岩国
08.09.02.


以前、法事の時に一度錦帯橋を描いたことがあるが、今回初めて描いたような気分だ。
まず下の絵を見てください。これはロープウェーで岩国城に登って描いたもの。中央下の錦川に架かっている橋が錦帯橋。僕の住んでいたのは左端の山の麓で、岩小(がんしょうと呼び岩国小学校のこと)岩中、そして、錦帯橋の渡ったところにあった岩高、そして右端辺りまでが遊び圏であり生活圏だった。ロープウェーのところで描いていると少し変化はしているが、やっぱり懐かしい風景だ。
上の絵は左上の矢印のところ、錦川南岸から描いた。朝早かったが錦帯橋には観光客もちらほら見える。


この絵は、南岸、川下側から描いたもの。こちらの川岸には観光客用の車やバスの駐車場が設けられているために、僕の前を観光客が通り過ぎていく。橋の上の城山に右端に描いたのが再建された岩国城だ。中央あたりの黒いところがロープウェー乗降口だ。

2枚目を描いた後、城山から描こうと、子どもの頃はなかった錦帯橋の川上にできている橋を渡る。ふと、吉川史料館にいる高校同級生のF君のことを思い出して訪れた。あいにく出かけていたので午後1時過ぎに出会うことにしてうどんを食べてロープウェーで城山に登る。そのロープウェーの傍で描いたのが下の俯瞰図だ。
その後、F君と雑談し史料館案内してもらい、とにかくもう1枚描いて帰ろうと思い、橋のたもとから描いたのがこの絵だ。
こちらからみると昔ながらのおみやげ屋がならび、川原にも出店が出ている。川では鮎を釣っている舟が見える。
さすがに3枚目になると描き方も慣れてきて早く描けるが、それでも手前のところのカーブを間違えて少し変な形になってしまった。

城山へのロープウェーより
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