スペインスケッチブック-6
MADRIDそして帰国
いよいよはじめてのスケッチ旅行も終わり。マドリッドに到着し、お土産でも買おうということでMITUKOSHIにでかける。買い終わって店員から、この店を出た方の2割は窃盗に会います。ご注意を、と言われ、これは危ないと思いタクシーでホテルに帰る。その後、ピカソの20世紀最高の絵画「ゲルニカ」をREINA SOFIAという美術館で見る。はじめて見て感動、その美術館にはピカソをはじめミロその他の彫刻があり、素晴らしかった。
その後恐る恐る街の中にでてスケッチ。下の絵はPaseo delPradoとC.Alcaia通りの交差点で描く。ここなら人もたくさんいるし安心とF8を広げて最後のF16を描く。



●Paseo delPradoとC.Alcaia通りの交差点

●ピカソの彫刻

●REINA SOFIA美術館の中
ゲルニカの絵もロープの内側にあるだけケースの中に入っていない。
左の絵は最初に訪れた「お前達はチャンピオンだ」と呼ばれたバルに、最後の晩に行ったときに描いたもの。
 最初と比べると、数段絵がうまくなっている。
毎日何枚も描いているうちに、なれてくるし、後から見ると、旅の終わりになればなるほど上手くなっている。
この絵は、このスケッチ旅行での一番のお気に入りの絵だ。
二人の表情も良くかけているし、料理も、たばこも帽子も、そして、手前のスケッチしている僕の手も書き込まれている。カウンターでサッカー放映を見ながらワインを飲んでいるお客も書き込まれ思い出が詰まっている。
旅のメモ書きとしてはこういう絵が思い出になる。

●空港にて
旅が終わりに近づくと、人の顔を描くのも少しうまくなる。待ち時間を利用して次々と描く。

●おみやげ
おみやげは現地の安い民芸品のみ。
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