琵琶湖・沖島 (滋賀県近江八幡市)
050909siga0502
●3380 沖島
昨日は、久しぶりにスケッチに遠出をした。僕のHPでもおなじみのkさんとSさんの3人で琵琶湖に浮かぶ島、沖島(オキシマと読む)にでかけた。向かいの堀切港に車を停めて船で約10分の距離にある。
島には車はなく、お年寄りの方は三輪車で移動している。
街の様子をうかがった後、港で最初のスケッチをする。スケッチをしていると海を描いているような気分になるが、ここは琵琶湖。
着色する段になると、Sさんが、「あっ!絵具忘れた!」
在原に行ったときはKさんが「あっ!絵具忘れた!」だったが、今回はSさん、次に行くときは僕が危ない。
●3379 沖島-2
沖島について沖島小学校のHPで調べてみると、琵琶湖で最大の島で、142世帯537人(1998年)が生活をしている。主に漁業で、農業もしていて、島の外にも50haの農地を持ち食料は自給自足とか。
雑貨屋2軒、タバコ屋1軒、酒屋1軒とあるが「たばこ」と書いた旗以外には店らしいものはない。もちろん食堂や喫茶店もない。小学校の児童数は04年に5名で教職員数は6名。
観光地化していない沖島、スケッチとか路上観察には面白い島と思いますよ。そうそう、港町に似合わず、猫は1匹しか見かけなかった。
(05年9月10日の「ないしょばなし」より)

琵琶湖・沖島 (アルシュ F10)
9月9日、今年の秋の最初のスケッチ。
kさんの車に乗せてもらって、Sさんと3人で出かけた。沖島は琵琶湖で最大の島、なんだか海の中の島で描いている気分になる。漁船は海の漁船ほどたくさんの装置をつけておらず単純。この絵は3枚描いた最初の絵で、3人ともほぼ同じ場所から描いた。色を付けているとトンビが水面の周りを飛んでいるので描き込んで見た。

琵琶湖・沖島-2(アルシュ F5)
朝見つけておいた描き場に行き2枚目のスケッチをした。「おきしま資料館」と看板の掲げらている場所。日陰を見つけて路地の入口で描いていると、三輪車に乗ったおばあちゃんが何度も通られるのでその度に「スミマセン」と言って椅子をよける。ステテコ姿のおじいちゃんが堂々と歩いている。なんとものどかな島だ。


琵琶湖・沖島-3 (アルシュ F5)

2枚目を描き終わって、ブラブラと描き場を探していた。その途上、雨が降り始めた。洗濯物はみんな道端に干しているのでステテコ姿のおじさんやオバサンが洗濯物を家に運び込む。雨を避けてスケッチしようと港のところの大きな庇の下でスケッチした。絵具を忘れてきたSさんと並んでスケッチした。

作品リストに戻る 次へ