貝塚 北町など 大阪府貝塚市
090507

掘之町・利斎坂
どこかスケッチの場所はないかなあとガイドブック「関西小さな町小さな旅」を見ていると、貝塚の項にどこかで見たような写真が載っている。きっとkさんの絵だなと思いページを開くとやはりkさんの描いたところだ。坂道に沿って家並がならんでいてなかなかよい。水間寺へ通じる水間電車に乗ってみたいこともあり早速出かけた。
貝塚駅一帯の旧市街地は寺内町で環濠によって囲まれていた。寺内町の中心は願泉寺だが、修復工事中で見れない。利斎坂と呼ばれる利斎家や竹本家の並んでいるこの絵のところは貝塚北小学校の傍にある。
この絵の左側手前が利斎家、右手が貝塚北小学校だ。

御下筋
利斎坂の方は陽射しが強いので、それと交差する御下筋と呼ばれる通りの家並を描くことにした。右手は利斎家。左手いずれの建物も古い建物のようだ。

御下筋-2
府道阪南線を港の方に歩いていたりしたが、さほど描きたいところが見つからないまま元の近くに返ってきた。日陰との関係で御下筋の左右を小さなスケッチブックに描いてみることにした。この絵は東から西を向いて描いたもの。だから、左手前が利斎家という位置関係になる。

利斎坂-2
昼近くになり日陰ができたのでもう1枚利斎坂の方を描いてみることにした。最初に描いたのは日陰で左側を描き右手に移動して左側を描いたがこの絵は1ヶ所から描いた

御下筋-3

利斎坂-3

水間寺付近
駅前でお結びを買って南海電鉄と直結している水間鉄道に乗る。1925年に水間寺(水間観音)への参詣鉄道としてできたとのことだが、のんびりした郊外電車で、終点の水間まで行く。駅から水間観音までの道沿いには清流が流れている。
この絵は水間観音に入るところになる厄除橋と呼ばれる橋のところから描いたもの。
他にもスケッチポイントはあるのかもしれないが、さほど魅了的でもなかったのでお寺の中を見たあと引き返すことにした。
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