穂谷(枚方市)
090317

この絵は今年最初の大判の絵だ。3ヵ月半ぶりだ。
穂谷は今年1月6日の朝日新聞で発表された「にほんの里100選」に大阪府では野瀬町の長谷とともに選ばれたところだ。TさんFさんとご一緒して、京阪枚方市で降り南1番のバス停から穂谷行きに乗る。バスと言えばほとんど病院通いの老人というのが僕の印象だが、このバスは外大があるため若者が結構乗っている。しかも、30分程度は乗っていたと思うが250円と安い。
ここはkさんが何枚か描かれたところなので、kさんの絵をコピーして持って行きそれらを参考にしてスケッチポイントを探した。。この絵もkさんの描かれたことのあるアングルだ。
畑の畦道には土筆。土筆を靴で踏むのが可哀想な気分になる。空にはひばりの声、やはりこういう場所で描くのは気分のよいものだ。
ただ、絵具を買い換え初めて使ったので色の位置や色合いがわからないので少しばかりいらついた。

1枚目も畑の中からだが、この絵も畑の中。右手の建物は酒屋さんで中央左手に白い袋がたくさん干してある。多分酒かすかなにかを入れるものなんだろう。
とにかく久しぶりにのんびりと大判の絵を描いた。しかも、はがき絵の場合は万年筆で描くのみで着色しないが、風景を眺めながら色を塗るのはやはり楽しいものだ。
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