日根野 (泉佐野市)
08.06.15

5月の悠彩会の月例スケッチ会は雨で流れ、6月は日根野ということになった。この地を選定したYNさんによると朝日のまちの紹介を見て決めたとのことだ。
日根野は泉佐野市でJR日根野駅というのがあり、関空方面と和歌山方面への分岐点のため名前は以前から知っていたが、今回初めて降りた。この辺りはタオルとタマネギが有名とのことで、農家の構えも立派な家が多い。
YNさんが作ってくれたガイドマップを頼りにいくつかのスケッチポイントを確認しながら「煙突のある農家?」と書かれたところまで来ると赤いレンガの煙突がある。何となく由緒ありそうな家、でまずはここを描こうということで描いたものだ。
近所の老人が覗き込まれ雑談したところこの家は醤油を作っていたところでご主人が亡くなって今では醤油は作っていないそうだ。

醤油の製造をしていた家を描いた後、チェックしていた材木加工場のところに引き返しスケッチした。何だか久しぶりにひなびた作業所を描いたような気がする。

この絵は材木加工所のすぐ傍にあった倉庫のような建物だ。こういう建物は陰影があり、かつ素朴で結構好きなスケッチ素材だ。
昼食は駅前近くなので3枚描いて引き返す。今日の月例会参加者は14名(?)、久しぶりのスケッチ会で話が弾んでいた。
昼食が終わったのは午後3時、もう1枚描いて帰ろうと思ってうろついたが、結局描かないまま帰ることになった。
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