高槻 原  秋

2020.10 .02、06
 
高槻原 秋-1
この日はIさんから絵游会のスケッチに案内を兼ねてご一緒しませんかと誘いがあり出かけた。この日は晴天で、また、事前にTさんが農協に稲穂が刈られておらず黄色に実った時期を問い合わせておられたのでスケッチには最適の日だった。この絵は最初にバス停を降りすぐそばから集落の方をみんなで描いたもの。稲穂はまったく刈られておらず最高だが木々はまだ緑色なので少し秋らしい色にしてみた。
 
高槻原 秋-2
道路沿いで描いたあと原で一番人気スケッチポイントの高台の浄圓寺に行き描くことにした。この日は久しぶりに現地で着色したのだが、小さな携帯固形12色絵具でマッチ箱程度の小さなパレットでの着色で混色の感覚を取り戻すのに結構苦労した。Tさんは僕の少し下で大判の紙に描いておられたがなかなかいい感じの絵になっている。その後バスで一緒に帰った4人で高槻駅そばの地下の飲み屋で一杯飲んで帰った。
 
高槻原 秋-3
 Tさんらと10月2日に行った翌週10月6日(火)に、稲穂が刈られていない時はこの時期しかないなと思って再度原に出かけることにした。
 バスを降り、先週描いたところより少し集落に近いところに座って描いてみた。この絵でもわかるように一部稲穂が刈られていた。このあたりの農家も多分さんちゃん農家だろうから最後の稲穂のある週なのかなあと思ったりしながら描いた。
 
高槻原 秋-4
 田圃の中に座って描くのもいいじゃあないかと思ってぶらぶらと歩く。こういうところを歩くのは何とも気持ち良い。少し農道が曲がっていて遠くの家並みも見え絵になるかなあと思って座って描いてみた。
 
高槻原 秋-5
ぶらぶらと歩いて原公民館、JA のある道を通って芥川、枚方亀岡線を超えて東の方に行ってみた。以前一度描いたことのあるところに座って北の方を描いてみた。地元の方が話しかけてこられ、先日もここから描いておられた人がおられますよ、とおっしゃっていた。
 
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