止々呂美 初夏(箕面市)
20020.07.08
 07.16

止々呂美 初夏-1 07.08
 梅雨時とはいえ今年はやけに雨が降る日が多い。この日も前日の夜中にすごい雨、テレビでは九州は昨夜大雨、朝には岐阜・長野の方に移動し大雨特別警報が出されている。
 天気予報では大阪は昼間は曇りのようなのでHPの素材もなくなったので空は雨曇りだが出かけることにした。千里中央からバスに乗り中止々呂美で降りると道沿いの川の色は黄茶色で、すごい勢いで流れている。川沿いの擁壁の一部が昨晩の雨のためか崩れていて工事中だ。そんな中、田んぼに降りると以前と変わらない集落があり、手前に名を知らない小さな白い草花が咲いていた。あまりこんな構図の絵は描かないのだがやけに美しいなあと思い描き加えた。

止々呂美 初夏-2 07.08
野川沿いの畦道から集落の東側にある立派なお宅の方を描いてみた。余野川は豪雨のために薄茶色に濁り勢いよく流れている。

止々呂美 初夏-3 07.08
 いつも描いている小屋の間に座って集落の東側の方を描いてみた。さいわい雨が降らなかったすこし怪しい天候なので帰ることにした。バスで千里中央近くになると少し雨が降りはじめ、駅を降りるとひどい雨だ。仕方なく駅前のコンビニでビニール傘を買うことになった。

止々呂美 初夏-4 (07.16)
7月8日にスケッチした時、余野川から上止々呂美の方を描けなかったなあと悔やんでいたので翌週(7月16日)もう一度朝早く出かけた。
 当初はこの絵に描き込んでいる橋からスケッチするのを考えていたのだが、バス停に近い少し手前の駐車場からも面白いかなと思い描いてみた。連日の雨で黄茶色に濁った川は勢いよく流れている。

止々呂美 初夏-5(07.16)
左手の農地とつなぐ鉄骨の橋の上から上止々呂美の集落の方を描いてみた。描いているときは手前の余野川の石が気になったためか上止々呂美の集落を小さく描きすぎたようだ。連日の雨で川の色は薄茶色に濁っている。

止々呂美 初夏-6(07.16)
 余野川から描いたあと田圃の方に行きせっかくだからもう1枚描いてみた。農家の方が草刈りをされておられあいさつし雑談。昔は多くが茅葺だったこと、不便なので若い人は外に出て少なくなりお年寄りがほとんどとか・・・。
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