下津井(岡山県玉野市)
07.04.05


下津井回船問屋あたり
真鍋島に行った日は散々だった。岡山のホテルで天気予報を見ると明日は穏やかな暖かい日とのこと。
翌日、4月5日は早く起きて岡山駅から児島へ。児島からバスで下津井港まで。
ここから見た港の風景もよいがまずは古い町並みを描こうと下津井漁港の方に歩いていく。
そのあたりをぶらついたが、この回船問屋あたりが道がカーブしていて絵になりそうなので描くことにした。
描いていると、近くの人の動きが激しい。どうも元テニス選手のタレントのグルメ番組の撮影があるらしく見物に来ている人もいるようだ。
近所のおばさんたちと雑談したり、自転車で来た絵を習い始めの人と雑談しながら暖かい日差しの中でスケッチした。
左手に車を描きこんであるが、その車の持ち主によるとスケッチに来た人たちは車がじゃまになると言ってみんな車のところに座って描くとのこと。
いやあ車がないと淋しいので、途中で車がいなくなったので描くのもあきらめたいたが帰ってきたので描き込んだところだいうと言うと、えらく喜んでくれた。
昼食は右手の回船問屋のレストランであなご丼を食べた。実に美味かった。

城跡下の小学校近くで
回船問屋のところでスケッチしているとき、この町を上から眺められるところを尋ねると、城跡から眺めると一望でき、かつ、桜が満開ですよとのこと。
あなご丼を食べたあと、早速城山に登った。
確かに瀬戸内海が一望でき瀬戸大橋が見え気持ちよい。桜も満開でお花見をしている人もいる。しかし、残念ながら家並があまり見えないので少し引き返し小学校の上のところから描いた。
とにかく暖かくて、静か。この時期、こんなところに座って絵を描く、なんと幸せ。
ぼ〜っと眺めているのも実に気持ちよいが、もう1枚、港を描きたいと思い坂を下りた。

下津井港
小学校のところから描いた後、朝降りた下津井港のバス停近くで描くことにした。
どこでも見かけそうな港の絵だが、右端に瀬戸大橋を描き込んであるので下津井とわかっていただけるであろう。
バスは1時間に1本。児島までバス、18キップで児島→岡山→姫路→新大阪。
下津井だけなら日帰りは充分可能だ。夏には18キップを使って再度来てみたいものだ。
作品リストに戻る 次へ