明日香 2011春-2 (奈良県明日香村)
2011.05.08
 
豊浦付近
先日は飛鳥駅のあたりを描いたが、も少し春の明日香を描きたくてゴールデンウィーク最後の日曜日に出かけた。
阿倍野橋から吉野に向かう電車はさすがに混んでいる。樫原神宮前からバスで甘樫丘の手前の豊浦駐車場バス停で降リる。この絵は田んぼの中から豊浦の集落、甘樫丘方面を描いたもの。右手の温室では近くの子供たちを集めてイチゴ狩りをしている。
 
和田池(豊浦)方面を望む
和田池のあたりは近くの老人たちが椅子にのんびり座っている。そこから少し西に行った道沿いから和田池方面を描いたのがこの絵。右手の温室からイチゴ狩りをしているにぎやかな子供たちの声が聞こえる。
 
甘樫丘バス停付近より  
このアングルは何度か描いたことがあるがいつも秋。左手の桜の葉が赤かったりなかったりすく季節だ。青々と茂っている桜の木のときもなかなかいいなあと思い描いてみた。
 
八釣あたり
飛鳥集落の北側の農道を通って飛鳥資料館の南側に出る。この辺りを東側から描いたことはあるが西から見ても絵になりそうな気がして描いてみた。
 
小原の里
昨年秋に行ったことのある大伴夫人の墓と書かれた木立の中で小原の里を眺めながら弁当を食べる。そこから小原の里を眺めていたがスケッチする気分になれず小原の里の中に入ってみた。このアングルも依然描いたことがあるが木陰からも一度描いてみることにした。
この日はアルシュに描いていたがこの絵は木炭紙。
 
万葉文化館近くから小原の里を
ないしょばなしに書いたように万葉文化館で開かれている安野光雅さんの「日本のふるさと奈良」展を見たあと、万葉文化館の庭の下の畑のところから小原の里を描いた。
その後甘樫丘までぶらぶらと歩きバスに乗って帰る。のどかでのんびりし結構充実した一日だった。
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