明日香 秋-3
10.10.11
 
八釣あたり
 この日はバスで橿原神宮前から飛鳥資料館まで行き、そこから山沿いの道に沿って岡寺まで行く計画で出かけた。
この絵は最初に描いたもので、飛鳥資料館のすぐそばの奥山のところから南に曲がったところから甘樫丘方面から眺めたもの。手前が飛鳥の集落、背後に甘樫丘が見える。

 
小原の里
八里から少し下ったところに小原がある。少し引いたところから描きたいと思い藤原鎌足誕生伝承地とか書いてある少し西側の大伴夫人の墓と書かれた木立の中に座って描いた。なかなか形の良い集落で、岡寺からの帰り道、再度万葉文化館の庭からも描くことになった。
 
岡寺から
以前にも「岡寺から」という表現で載せていたが実は岡寺の下の道路沿いから描いたもので、岡寺の中から描いたことはない。寺の境内に入ったこともないので今回は境内から描いてみることにした。受付で聞くと三重塔のところから見えるということで登ってみたが日影がない。あきらめて女坂の木陰に座って描いた。左手が橘寺の方角だ。
 
岡寺から-2
入場料払って絵を描くということはめったにないことなのでもう1枚描いてみることにした。日影が移動したので少し後ろにさがって描いたが同じ様な絵になってしまった。

 
万葉文化館から小原を
岡寺から細い道を通り酒舟石、亀形石造を通り抜け万葉文化館に出た。先日来たときに万葉文化館から小原が見えることはわかっていたが手前の木立で見えなかったのでその時はあきらめた。この日は少し丁寧に探し、芝生の中のマンホールのふたの上に座って木立ごしに見える小原を描いてみた。
マンホールのところで着色するのはいけないかなと思い、犬走りのところにさがって着色した。描き終わって帰ろうとしたら、「終わられましたか、芝生のところで描いてもらうのは良いですけど、ここは通路ですのでここでは描くのをやめてくださいね」と注意された。

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