當麻寺附近  奈良県葛城市
10.05.06

當麻寺遠望-1
連休中は東京に行ったり、観光地は込んでいるだろうなと思いスケッチには行かなかった。連休明けの7日、新鮮なところはないかと思い、久しぶりに當麻寺に行ってみることにした。
當麻寺を遠望してみようと北側の道を通って行き、塔が見える畑の中から描くことにしたが日差しが強い。鉛筆の段階まではなんとかその日差しの中でがんばったが、着色は傍のゲートボール場の休憩所の日陰ですることになった。時々のぞいて確認しながらなんとか仕上げた。また、絵の撮影も現地でおこなった。

當麻寺西塔
とにかく暑いので當麻寺に逃げ込むことにした。中をうろついたが絵になりそうなところが見つけられず、掃除をしている方に「暑いですね、日陰で塔が見えるところはないでしょうか」と尋ね教えてもらったのがこのアングル。昼食のおにぎりを食べながら万年筆で描いてみた。

二上山方面を
西塔を描いたあと暑いけどももう一度スケッチポイント探しに二上山の方に向けて歩くが見つからない。結局1枚目を絵がい終わったあと、このアングルの方がよかったな思ったあたりに来てしまった。影の計算をするとも少しすれば日陰ができそうなので、その間を利用して小さな紙に日陰から二上山の方を描いてみることにした。

當麻寺遠望-2
ようやく石垣の傍に日陰ができてきたのでもう1枚當麻寺の方を描くことにした。
最初のアングルよりもこのアングルの方が良いと思って待っていたが、暑さでどうも「しょし!」という気分がなくなったようだ。
僕はどうもコツコツ型ではないようで、集中して一気に描いたときの方がよいことが多い。このときはかなり集中力に欠けていたようであとから見るとがっくりで、帰ってから少し手を加えてみた。
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