秋の明日香村 09

09.10.16〜

石舞台附近 091029
連日中欧スケッチというのもどうかなと思い、土日曜日は最近描いたものを載せることにした。
帰国してから明日香に3度行って秋の明日香を描いている。滋賀県などと比べると奈良県は遅くまで稲穂があり、10月半ばまでは黄色くなった稲穂を描ける。
この絵は10月29日に描いたもの。実は少し黄色の部分を増やしたがまだまだ黄色い稲穂がある。左手が石舞台、中央左が休憩所だ。このあたりも11月になるとまた違った顔をみせるだろう。(091031記)

甘樫丘より香久山方面を 091016

阪田より棚田を 091023
この絵は10月23日に描いたものだが、半分近くに稲穂がついている。上ってくるときは汗が出るほど暖かい感じがしたので日陰で描いていたがじっとしているとやはり寒い。右手が石舞台、左中央辺りが橘寺、中央の山が甘樫丘だ。ここからの見晴らしの上居からの見晴らし同様に素晴らしい。

上居より阪田、稲渕方面を望む 091029
この絵は石舞台のところから上った上居から描いた。そこに建っている立て札によると「上居」と書いて「じょうご」と読む。大和方言の高所の集落を意味する上居(かみい)と関係があるようだ。また、青年の聖徳太子が馬でよく上居を走り回られたとの言い伝えがあるそうだ。
辺りは柿ノ木があり、農家の方から「いい絵ができますか」と声をかけられたり、のどかなものだ。

祝戸から稲渕方面を 091029
今日11月14日は悠彩会・月例スケッチ会で明日香に行く予定だった。しかし、天気予報では雨ということで中止となった。
この絵は今日昼食をとる予定だった祝戸荘のある近くで描いたものだ。この辺りから初めて描いたが、稲穂が黄色いときはもっとよいだろうなと思ったりした。
作品リストへ 次へ