豊浦 そして 甘樫丘(明日香村)
07.05.31

栢森の『初夏』ほ描いていると、ぼつぼつ明日香の田んぼにも水が張られたかなあと思いでかけた。
去年の秋以来の明日香だ。甘樫丘からはいつも稲穂が黄色いときに描いているので水の張られた時をと思い甘樫丘に行く。しかし、残念ながらまだ水は張られていない。
甘樫の丘のすぐ傍、昨年バス待ちで走り描きした豊浦の構図が好きなのでまずはここで描こうと思い描いたのがこの絵。

豊浦をスケッチしたあと、いつもの急な階段とは違い緩やかな坂道を登って甘樫丘に久しぶりに着く。
当初は西に見える畝傍山の方角を描いてみようと思ったがイメージが浮かばず、いつもと同じ日東側の方角を描く。
今日は珍しく茨木から来た絵の教室のグループの人たちもスケッチしておられる。その中の一人が、手前の木は塗らないのですか不思議そうに尋ねられる。確かに白いまま残すか黒く塗るか塗るかいぞれかだろうが、黒く塗って失敗するのも恐いので白抜きのままにした。
こういう時はパソコンは便利、明日か明後日でもパソコンで描いたものを載せてみます。ご批判を。

これが手前の甘樫の丘の木々を白抜きにしていたものを、黒っぽい色に塗ったものです。どう思われますか?
遠近感が感じられる、山の上から眺めた感じが表現される
。勇気がいるので白抜きのままにしておいたが、色を塗ってもまんざら悪くもない・・・・塗ってしまおうか、でも・・・・、という気分だ。
(その後、絵の方も着色する)
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