初夏の明日香-2
07.06.12

飛鳥坐神社より
甘樫丘からスケッチをしていると飛鳥の集落の東端にこんもりとした森、飛鳥坐神社が見える。
今日はその神社の階段から甘樫丘方面を描いてみようと思い、6月12日に再度出かけた。飛鳥資料館前でバスを降り飛鳥坐神社まで行き階段を登ってみるが、木々の葉で町を見渡すことはできない。
ということで神社のそば「飛鳥井」と書いてある井戸のところに座り日射しを避けながら描いたのがこの絵。
正面に見える緑のところが甘樫丘である。
この日はこの神社の傍で3枚描くことになった。

飛鳥坐神社付近より飛鳥寺・甘樫丘方面を望む
飛鳥坐神社の森で南側の道路にも日陰ができているので1枚目を描いたすぐ傍でもう1枚描いた。
正面の山が甘樫丘、左手の三角屋根が飛鳥寺。手前の田んぼは既に田植えが終わっている。田んぼの水に家並が映っている状態を描こうと思ったがうまくいかない。失敗作だが初夏の光景ということで載せておく。

飛鳥坐神社の森の木陰に座っているとあまり動きたくない気分になった。南側を眺めているとだんだん良い構図だなと思い始めた。もう1枚描こうと思いたち一気に描いたのがこの絵。雑だが今日一番の出来だ。
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