関(三重県亀山市) 06.08.30 mie02 |
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06年8月30日、青春18切符を使って関から九鬼までスケッチに行くことにした。30日は関でスケッチし、松阪で泊まって、31日に九鬼(三重県尾鷲市)にいく計画だ。 |
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関に行ったことがある方は、この絵も関?と思われるかもしれない。 実は昼食を食べた後描き場を探してウロウロしたがどこも同じような雰囲気である。また、映画のセットのような町家が並んでいて午前中に描いたものと同じようなものになってしまう気がした。 こんな雰囲気の中にコンクリート建物がいくつかある。多分、古い町並みを修復しようという価値観の生まれる前に、近代化のシンボルとしてできた自慢のコンクリートの建物なんだろう。(国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されたのは昭和59年) 不思議なもので、あまりに整然と古い町家が整備されているとこんな雰囲気を描きたくなるものだ。 この絵を描き終わった後は、関は東海道の宿場町の中で、唯一、昔のままで残っているところなのだと心改め関らしい家並みを描いた。 |
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これは3枚目の絵。電車の時間との関係もあり、木炭紙に鉛筆画のつもりで描くことにした。右手の建物は関宿旅籠玉屋。「関に泊まるなら鶴屋か玉屋」といわれる関宿を代表する旅籠だったとのこと。今は歴史資料館として公開されている。その手前が郵便局。 |
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駅から直行するところで百五銀行があるところ。時間がないし、急いで鉛筆画として仕上げたもの。後から眺めると結構雰囲気が出ているなあと思っている。絵というものやゆっくり描けばいい絵になるとは限らないものだ。 |
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