一乗寺(京都市左京区一乗寺)
08.11.13


風邪も少しよくなったし空も秋晴れということで、与堂さんの後追いをして詩仙堂近くに行くことにした。叡山鉄道で一乗寺で降りて真っ直ぐ東に行く。白川通を通り過ぎると少し京都らしい風景になる。初めての場所なので詩仙堂→八大神社→狸谷不動院までよくスケッチポイントを探すがさほど見当たらないのでまた降りてくる。圓光寺への曲がり角まで降りてきて描くことにした。
帰ってから与堂さんの描いたのを見ると同じ場所だった。絵を描いていると紅葉見物なのか観光客が結構多いのに驚いた。


いくつかの路地を歩きスケッチ場所を探す。どうもこのあたりは昔は小さな蔵を持つ農家が点在し、農地だったところが宅地やマンションに変わったような場所のようで、立派な農家の建物と一般の建物が混在している。
この絵は、詩仙堂の南側にある金福寺の近くの路地。迷い込んだ観光客が通り過ぎる程度で静かな場所だ。

この絵は圓光寺の傍で描いたもの。夜はライトアップされるらしい。また観光客も多いお寺だ。紅葉もきれいなのだろうが、家康の時代の木製活字などが所蔵されている宝物館なども見れるためのようだ。

もう1枚描いたが失敗、ぼつぼつ帰ろう駅に向うと西日のシルエットがなかなかよいのでもう1枚描いたのがこの絵だ。結果的にはこの絵がこの日一番のおきにいりとなった。
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