祗園会館、新門前通、京都会館など 
(京都0802)080308

●祗園会館
新聞で京都に住んでいたことがある映画監督(?)が祗園会館を懐かしく思い出している記事が載っていた。そういえば八坂のところにあるなあと思い、寄り道をした。よく見るとなかなか面白い建物だし、京都らしいゴチャゴチャした景観が面白いので描いてみた。この映画館は昭和33年に開館したとのこと。

●新門前通
祗園会館を描いた後巽橋の方に歩いていく。途中、どおってことはないが三叉路になっているところがあったので描いたみた。この辺りは美術商の店が多いようだ。

●京都会館
岡崎の方までスケッチ場所を探してぶらついたが、どうも興味がわいてこない。
京都会館を見ていると打ちっぱなしのコンクリートにレンガ、ガラスの組み合せがなかなか美しい。
1960年に開館し、前川国男の設計だ。へんな言い方だが、この当時の近代建築は純粋な近代建築というイメージがあり気持ちよい。開館して50年弱が経過しているわけだから、すでに歴史的近代建築になっているような気もして描いてみることにした。

完全な失敗作だが載せておく。

●祗園会館-2
祗園会館を描いた後北へ少し上がったところから振り返ると、ここからの方が絵になる気がした。そんなこともあり、帰り道同じ東大路通を下ってきて描いたものだ。
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