鴨川の家並み そして 茶わん坂
(07.05.16)

先日の渡月橋の絵の説明文を読んだKさんから、京都での描き場探しに苦労されているようだが、与堂さんの「京の絵だより」にヒントになる描き場がたくさんありますよという便りをいただいた。
早速HPを覗いてみると、絵は上手いし、なかなかヒントになる描き場が掲載されている。
早速翌日、茶わん坂に狙いをつけて出かけた。
その前に、その中にもあった鴨川沿いの家並みを描くことにした。床もほぼ出され冬とは違った陰影のある姿になっている。
描いた場所は四条大橋のすぐ傍の角のところ。死角になっていて、周辺はたくさんの人の声がするが誰も覗きこむ人もいないし、ゆったりと描けるところだった。

鴨川の家並みを描いた後、まっすぐに茶わん坂を通って清水寺のところまで来た。
茶わん坂は比較的人通りが少ないがここまで来るとやはり修学旅行生でいっぱいだ。
このアングルを決めるのに階段を登ったり降りたり、結構苦労した。描きはじめても下り坂ということもあってめずらしく何度か消しゴムで消しながら描いた。
遠くに京都市内のビルが少し見えるのがいい。
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