坂越 兵庫県赤穂市
10.04.09、10.03.29、

西側の丘から描いたあと展望公園に来て西側を描く。
坂越を知っている方はおかしいなあと思われるかもしれないが、実は海際に建っている高層のマンションは削除して描いている。
前の絵もそうだが、この絵も山の色合いに苦労した。もっとあっさり描けばよいものをついつい目の前の対象に囚われすぎて色を重ねるうちに、しかも、乾かないまま色を重ねていまい、だんだんイヤになり、引き上げることにした。

西側の丘より(10.04.09
再度18キップを使って坂越に行った。3月29日はみぞれに見舞われたりしたがこの日は暖かい。駅からの桜並木も満開だ。先日もそうだがいつも展望公園からばかり描いているので今回は少し違ったアングル描きたいと思い、町の人に尋ね西側の丘に登って描いてみた。左側奥が展望公園で手前に坂越の街並みが見える。

船岡展望公園より(10.03.29)
この日の天気予報は寒いけども午前中は曇りで昼からは晴れるということだった。姫路で乗り換え、坂越で降りる。あたりの山には山桜は咲いているが千種川は冷たい風が吹き抜けている。Tさんはじめみなさん坂越は初めてとのことで、途中まちなみ館に立ち寄ってから、船岡展望公園上って描く。
久しぶりにきたが風景はほとんど変わっていない。西向きだと風が強いので生島の見える東側を描くことにした。
1枚目のこの絵は大判(F10)にペンで描いてみた。とにかく寒い。途中、黒い雲が出て雪が降りはじめ、みんなで屋根のある場所に逃げ込み止むのを待ってまた描くという、なんとも大変なスケッチだった。

船岡展望公園より(10.03.29)
寒いがせっかく来たのだからとみんながんばって描いた。この絵は2枚目、鉛筆で描いてみた。鉛筆はやはりなれていることもあるのか、鉛筆を走らせる気持ちよさがある。この絵は現地で着色。
まだ18キップが残っているので、西側も描きたいので再挑戦しようかとも思っている。
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