室津 2008夏
08.07.31

棚田の絵などを見ていると田園風景も描きたくなったが、青春18キップを使っての田園風景を思いつかない。
そんなことで、2年ぶりに室津に行くことにした。
(JR)大阪7:18→姫路8:22、(山電)姫路8:52→網干9:14、(神姫バス)網干9:32→室津10:05。
いつも同じ方向から描いているので神社の方に歩いて行き日陰を探したがまったくない。しかたなしに朝市の開かれる漁業組合の建物の下から描くことにした。町の老人たちが集まり、ガソリン値上げ問題や今頃の若者の事件など朝の会話に花が咲いている。扇風機も回り実に涼しい。

西側にもう一つ船から魚を降ろす屋根のある場所がある。そこから描こうと思い移動する。多茂神社の方を眺めたがどうも意欲がわかない。色々思案したが結局一昨年描いたものと同じ方向を描くことになった。最初に描いたのは絵の中央の建物の下だ。

午後1時過ぎまだまだ暑くて動く気がしない。傍にある自販機でスポーツドリンクを買い飲みながら思案するが、結局涼しいこの場所からもう1枚描くことにした。
今回は船よりも海沿いの民家に焦点をあてて描いてみることにした。凪の状態になると山が海に写る。そんなときを切り取りかったのだが・・・。

少し横道に行ったが元の室津に戻る。これはこの日4枚目、最初に描いた場所に戻って描く。4枚目ということもあるが暑さで気力が衰えてきたようだ。
バスは4時43分(?)だが4時ごろには終了。雷がなり少し雨も落ちてきたので画板にビニールの袋をかぶせ市場の床に寝そべって休む。
作品リストに 次へ