坂越 - 2
2007.03.28

坂越-1
3月28日18キップを使って坂越に行った。新大阪7:41発、姫路8:51着、姫路発9:10坂越9:38着。
姫路の駅でおにぎりでも買っていこうかと思ったが、坂越橋のたもとにスーパーがあることを思い出してやめた。坂越の駅を降りてそのスーパーのところに行くと閉店していて倉庫になっている。近くの酒屋の人に聞くと魚料理の店が公民館近くにあるが今日は水曜日で休み、生島の近くの港を越えたところに「海の駅」というのがあり食事ができるとのこと。
いつもは大避神社のところから描くのだが、昼食が「駅の道」ということで、その手前の潮見町のところの港を描くことにした。近くで生島を描いている男の人がいた。
食事は下の写真のようなもの。久しぶりに豪華な昼食だった。

坂越-2
カキ定食を食べた後、海沿いの通りの一皮裏側の道をぶらぶらと歩いていると、山側に向う絵になりそうな路地がある。家の庭のような感じして多少躊躇したがそこに座り込んでスケッチすることにした。
最初に僕の背中のところの家ののおばあちゃんが現れ、左手の植木鉢の手入れをし始めた。すると、右手のたくさん植木鉢を置いているところのおばあちゃんが現れ雑談をはじめる。そのうちこの絵には描かれていないが左手奥のおばあちゃんが現れ「どこへ行かれるの?」と声を掛け合っている。
介護士に一緒にデイサービスから帰ってきたおじいちゃんが正面の家に入っていく。
1時間ばかりの間に出会ったのは4人のお年寄りと介護士。
一番若そうな背中のところに家のおばあちゃんに「お店が1軒もないようだがどこで買い物をするのですか?」と尋ねると「坂越橋のところのスーパーもなくなったし赤穂まで買い物に行くんですよ。」
「バスに乗ってですか?」「いや車で」
ということは、おばあちゃんは買い物に行かずお嫁さんが買い物に行っているということなのだろう。
過疎化するとおばあちゃんの買い物する楽しみも奪ってしまう。それでも花を育てる楽しみがあるから救われるかも。


以前は海岸のところに堤防があったが撤去され緩やかな傾斜の波打ち際になっている。
この時期の山は赤っぽい枯葉の樹木と緑の若芽の色とが混在していて表現が難しい。この場合は赤っぽい色を中心に描いてみたが・・・・。
朝、坂越の道を歩いていたら自転車に乗ってきた人が後ろから話しかけ、「そこの散髪屋のものだけど、帰りに立ち寄って絵を見せてください」と言われた。そのことを思い出して帰りに立ち寄った。
想像したとおり、その散髪屋の奥の部屋には何枚かのオヤジさんの描いたこの街などの油彩風景画があった。僕が描いた絵を見せしたりして絵談義をして帰ることになった。当然ながらお客はいない。(070405)
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