室津
兵庫県揖保郡御津町(山陽電車網干駅下車、神姫バスにて室津下車)
04.03.28
04年3月28日、青春18キップを使って出かけた。
山陽電鉄網干駅で降り時刻表を見るとバスの待ち時間が1時間。これはいけないこんな良い天気のときに無駄な時間を過ごすのはと思い、大奮発してタクシーでいく。(2870円)
HPの掲示板にkさんも行くと書いてあったので、まずは港に出ようと思い、降りていくと、ちゃんとおられる。既に鉛筆は仕上げられておられる。早速、僕も港に座って1枚描く。のどかで暖かい。
その後昼食を道路沿いの喫茶店で摂る。一番下の右側のスケッチが以前来たときのスケッチだが、そこからほぼこんな感じに見える。町を眺め降ろしたものを1枚描きたいと思ったがどうも座って描けるところがない。あきらめてほぼkさんと同じ場所からもう1枚を描く。以前来たときはなかった生カキを売る店も数軒でき、呼び込みの声が聞こえる。そこの従業員の人や観光客が来て覗き込む。雑談をしながらのどかなスケッチ日和の中で描いていると実に気持ちよい。ちょっと時間があったので3枚目も鉛筆描きの走り描きをした。一日3枚描くのは今頃珍しいことだ。
とにかく最高のスケッチ日和だった。帰りにその生カキの店でアサリを買い今晩の酒の肴にすることにした。


最初に描いた室津港(アルシュ F10)

kさんとほぼ同じ位置から描いた2枚目のスケッチ(アルシュ F10)

2枚目と同じ位置から描く。ほんの2,30分で描いた走り描き。家で着色した。(アルシュ F10)


室津港(アルシュ F4)
古い写真帳を見てなかなか好いなと思い出かけた。しかし、行ってみると殆どプレハブに改装され、写真と違っている。少々がっかりした。だだ、屋根の勾配がそろっているので絵にはなる。船もあるし丘の上からも港に坐ってもこの街は絵になる。
漁師町なので寿司はきっと安くて美味いと思い一軒しかない寿司屋にはいった。しかし、高くてまずい。美味いものはきっと大阪か東京に出て地元には残らないのだろう

室津港(アルシュ F4)
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