室津-2
06.08.10

春18キップを買って、やっとスケッチに行く気分になった。
それにしても暑いのでやはり海だろう。ということで、室津に行った。
新大阪から新快速に乗り明石へ、明石で山陽電鉄に乗換え網干へ。そこからバスだが、バス時刻表から室津の名が消えているので多少不安が残ったものの大浦行きのバスで朝9時すぎ室津に到着。帰りの時刻表を確認すると、2時間に1本しかバスがない。どうもここでも地方の衰退と企業の効率重視が表れているようだ。
今回は南側から描いてみようと日射しの方向を確認しながらぶらぶらと描き場を探すが描きたいところと日陰が一致しない。湾の周りを一周して、とにかく日陰優先と決めたのがこの場所。
北側の大きな漁協の冷凍庫の前の庇の下から描いた。少し高い場所なので気分が良い。
近くの雑貨屋でたった一つ残っていた500円の弁当を買って食べた。暑いのでお茶も2本目だ。(掲示板に載せた携帯デジカメの写真の時刻が11時21分なので11時半ごろまでに描きあがったことになる。)


の絵は2枚目の絵。朝市の開かれるピロティ状になっていて風が吹き抜けて気持ちよい。

バスは2時間に1本しかない。2時47分の次は4時42分。夕方まで描く気もしないので、2時47分のバスで帰ることにした。
それにしても、1時間ばかりあるので、早描きをしようと思い急いで描いたのがこの絵。
気分は早く描かなければという気持ちだが、実際にはたっぷり時間があって、着色しこの絵の左上の室津西口のバス停から乗って帰った。乗っている人は僕だけ、これじゃあ2時間に1本も仕方ない。

作品リストに戻る 次へ