鞆の浦-1 |
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広島県福山市(jr福山駅下車、バス約30分) 01年の秋から02年の春にかけ、奈良を中心にず〜っと里山の風景を描いてきた感じだ。里山は美しいし画材としても良いが、そればかり描いていると飽きてくる。 なんとなく港町の風景が描きたくなって、五月末に過って行ったことのある鞆の浦から尾道に泊まりで出かけた。 朝早く新幹線に乗り福山で下車しバスで30分。港にたくさんの船が泊まっている。早速港で一枚描く。その後、鞆港を一望できるところで描こうと思い医王寺まで行く。 犬を連れて散歩している老人が声をかけてきた。長い間大阪で鉄工所に務めていたが体を壊し故郷に帰ってきたとのこと。大阪はいやだけど故郷が好きというわけでもないらしい。それが普通の感覚だろう。、涼しい日陰で、海の香りを感じ、この街の話しを聞きながら描いた。 その後、丘を降りて老人から教えてもらった唯一の一膳飯屋で昼食をとり、以前描いた場所近くで3枚目に挑戦。今晩は近くに泊まると思うとのんびりじっくり描ける。なかなかいい感じに出来上がり満足。 |
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鞆の浦1 (アルシュ F10) |
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鞆の浦2 (アルシュ F10) |
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鞆の浦3 (アルシュ F10) |
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鞆の浦4 (アルシュ F10) |
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